保育士まーママの節約育児ダイアリー

保育士をしながら、豊かな暮らしに憧れる2人の子供のママです。

保育士のクラス運営!読み聞かせにおススメの絵本を年齢別にまとめてみた

保育を行う上で欠かせないのが絵本です。

 

絵本と言っても、文章が短い絵本や、幼児向け、乳児向けなどがあります。

 

 

 

男の子や女の子向けの絵本もありますね。

 

 

 

春夏秋冬、の季節の絵本、年齢別の絵本、

縦割り保育におすすめの絵本など、

 

キリがないほど絵本はたくさんあります。

 

 

 

今回は私の保育士としての経験と

 

子育ての経験から個人的に

 

おすすめな絵本を年齢別にまとめてみました。

 

 

保育士の時、生活発表会で

 

使った題材のものもご紹介していきます。

 

生活発表会のねらいについてはこちらの記事を参考にしてください

 

www.kosodatehoiku.com

 

 

 

子供は絵本が大好き!!

 

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子供って絵本が本当に大好きです。

 

 

絵本は、子供に与える影響がとても大きく、

 

絵本の内容によって、やる気が出たり、

 

勇気が湧いたり、栄養の大切さを学んだりと、

 

子供たちにとって大切なことをたくさん絵本を通して知ることが出来ます。

 

実際に、大人が言葉で説明するよりも

 

絵本を読んであげる方が子供はよく理解してくれますしね^^

 

また、想像力も豊かになりますし、

 

本当に絵本の力って無限大で素晴らしいな!と思っています。

 

 

 

私も保育士時代、子育て中も絵本のすごさをとても感じました。

 

 

 

子供に読み聞かせをするメリット

 

 

絵本の内容には、たくさんのメッセージが込められています。

 

 

子供たちは絵本の内容から想像して自分で考えていく力が育ちます。

 

 

 

喜怒哀楽を感じることもできるので、

 

感情を疑似体験することで、感情が豊かになります。

 

 

また、絵本は親子でのスキンシップにもなりますし、

 

絵本に興味を持つことで、集中力がアップしたり、

 

文字に興味をもったり、語彙力や読解力が身に付きます。

 

 

 

 

このことからも絵本は子供にとってメリットがたくさんですね!

 

 

 

保育でクラスを運営していく中でも、

 

活動の導入として絵本を活用することで、

 

子供たちは主活動に取り組みやすくなります。

 

また、食べ物の栄養だったり、

 

危険なことなど学ぶ場面でも絵本で子供たちはよく理解してくれます。

 

 

 

 

子供たちが騒いでいたりまとまりがなくても、

 

年齢にあった興味の持てる絵本を選ぶことによって、

 

子供たちは集中してみてくれるので、

 

一気にまとまって保育者の話を聞いてくれたりもします。

 

 

 

絵本のメリットを話すときりがないので、、、(笑)

 

 

 

さっそく、オススメの絵本を年齢別にご紹介していきます!

 

 

 過去にも赤ちゃんにオススメの絵本を少しご紹介しました。

 

www.kosodatehoiku.com

 

 

0歳児~1歳児クラスにオススメの絵本

 

 

おつきさまこんばんは

 

シンプルな絵本ですが、我が子も赤ちゃんのとき、

大好きで幼児になってからも「読んで!」

と持ってくる絵本です。

おつきさまのお顔の表情にも

注目して見てもらいたく、

子供はおつきさまの表情をよく見ています^^

 

ねないこだれだ

 

有名なせな けいこさんの絵本です。

この絵本は内容は大人が見ると少し怖いんじゃない?

と思いがちですが、子供たちはこの絵本が大好き!

0歳~1歳で紹介していますが、2歳でもおすすめです。

 

たまごのあかちゃん

 

たまごのあかちゃんは、言葉のフレーズが繰り返しなので

子供たちは「でておいでよ~」のところで

手を振りながら真似っこしてくれます^^

これが可愛くて可愛くて!

乳児クラスの発表会でも取り入れやすい絵本ですね。

 

 

もこもこもこ

 

この絵本は、保育士のなかでも、

なんで人気なんだろう?と不思議な部分もあるのですが、

子供たちには何か感じるものがあるのでしょう。

鮮やかできれいな色の絵本で、

言葉という言葉はほとんどないのですが、

子供たちはとっても夢中になってみます。

そして何度も読んで!と持ってきてくれる絵本です。

 

じゃあじゃあ びりびり

 

この絵本は我が家の子供たちが

大好きでお出かけの際は必需品でした。

効果音の絵本ですが子供は何度も真似して読んでいました。

 

 

試し読みはこちらからできます

2歳児クラスにオススメの絵本

 

はらぺこあおむし

 

とても有名な絵本ですね。

私は2歳児クラスを受け持った時、

この「はらぺこあおむし」を生活発表会でしました。

音楽付きの絵本も売っているので、

作品展や、誕生日会などのイベントなどに取り入れやすい題材だと思います。

 

きんぎょがにげた

 

有名な五味太郎さんの絵本ですね。

五味太郎さんの絵本は独特で、

子供たちを惹きつける絵本が多いと思っています。

この「きんぎょがにげた」は

遊び感覚できんぎょを探しながら読めるので

家庭ではもちろん保育園、こども園などでも人気です。

この絵本を読むと子供たちは笑顔になります。

 

 

まどからのおくりもの

 

こちらも五味太郎さんの絵本です。

この絵本は仕掛け絵本になっていて、

クリスマスの季節などに読むとぴったりです。

私も小さい時、母によく読んでもらって大好きな絵本でした。

 

どんどこ ももんちゃん

 

ももんちゃんシリーズは

可愛くて人気のシリーズですね。

リズム感のある言葉がとても楽しいです。

絵本の内容の先が気になり

ページをめくるのがワクワクする絵本です。

2歳児さんに特にオススメの絵本です。

 

 

おおきなかぶ

 

ベストセラーの絵本で

知らない人はいないくらいの絵本ですね。

「おおきなかぶ」も生活発表会などに

取り入れやすい題材で、

子供たちもおなじみの

「うんとこしょ どっこいしょ」のフレーズを楽しくしてくれます。

わかりやすい内容なので、

保育の活動の中でもアレンジ次第で取り入れやすいですね。

 

 

 

試し読みはこちらからできます

3歳児クラスにオススメの絵本

 

3歳になると人間関係も増えてきます。

 

簡単なストーリーなら理解できるので

ぐっと幅が広がります。

 

ぐりとぐら

昔からある絵本で定番ですが、

子供たちはわかりやすいストーリーなので

子供たちの心に残ります。

 

ぐりとぐらの歌もアレンジ出来て楽しいです。

 

 

てぶくろ

 

この絵本は冬の季節に是非読んでほしい絵本です。

手袋にたくさん動物たちが入る様子も可愛いですし、

保育の活動などに展開したりアレンジしやすい絵本です。

 

 

ぐるんぱのようちえん

 

この絵本は私もよく小さいころ読んでいました。

ゾウのぐるんぱのお話です。

少し切なくなったり嬉しくなったり

とっても感情移入できる絵本でおすすめです。

 

 

めっきらもっきらどおんどん

 

この絵本はぜひ子供たちに読んでもらいたい絵本です。

私は4歳児クラスの生活発表会でこの題材で劇をしました。

絵が少し独特ですが不思議な世界観が子供たちを引き込みます。

また、遊びの発表を盛り込みやすいので生活発表会などおすすめです。

 

二本松はじめさんがCDや楽譜の本を出しているので、

それを使って子供たちと歌ったりしました。

 

 

 

 

 

www.kosodatehoiku.com

 

 

 

 

 

絵本ではないですが子供たちが大爆笑する紙芝居もご紹介しているので、その記事はこちらから

 

www.kosodatehoiku.com

 

4歳児クラスにオススメの絵本

 

からすのパンやさん

 

我が家の娘も大好きな絵本で、

からすの子供たちがとても可愛く、

たくさんの種類のパンが出てくるところも、

子供たちが興奮するポイントだと思います。

 

 

しろいうさぎとくろいうさぎ

 

愛情を伝え合うことの大切さを教えてくれる絵本なので、

4歳ごろから理解してくれると思います。

大人が読んでも感じるものはたくさんあります。

 

すてきな 三にんぐみ

 

絵が少し怖い印象をはじめは受けましたが、

とっても良い話です!!

奥が深く、善悪のことなど、

子供たちと考えることができるお話です。

 

かいじゅうたちのいるところ

 

この絵本は世界的にも有名な絵本です。

冒険の世界観を感じることが出来、

ファンタジーな世界観が子供たちを夢中にします。

怪獣の絵が独特ですが、我が家の娘はこの絵本が大好きです。

 

 

100かいだてのいえ

 

この絵本はシリーズがたくさんあり、

縦に開いてめくったりしていろんな動物の部屋を見ることが出来ます。

子供たちはお友達同士でよく一緒に読んでいる姿をみました。

作品展などのテーマとしても取り入れやすいと思います。

 

絵本の試し読みはこちらから

 

5歳児クラスにオススメの絵本

 

5歳児ともなると長いストーリーも楽しめるようになります。

 

 

昔話や、創作作品なども読める年齢です。

 

おしいれのぼうけん

 

この絵本は長い絵本ですが、

子供たちは夢中になって引き込まれる絵本です。

保育園で一気に読むことは難しいかもしれないので、

少しずつ読み進めると良いと思います。

子供の冒険心がくすぐられたりお話の展開に、

聞きこんでしまう絵本なので、

ぜひ年長さんで読んであげてほしい絵本です。

 

 

じごくのそうべえ

 

お話の内容、ストーリーがとっても印象に残る絵本です。

地獄のこわさを感じますが、

関西弁なところなど面白い要素も入っている絵本です。

年長さんや小学生くらいでもしっかり見入ってしまう絵本です。

 

 

エルマーのぼうけん

 

この絵本も生活発表会などで使える題材です。

冒険のお話なので、子供たちはとても大好きです。

勇気や優しさなども感じられる絵本になっています。

 

はじめてのおつかい

5歳児ともなると弟や妹がいる子も多いと思います。

主人公の女の子が妹のために頑張る姿が素敵な絵本です。

 

 

10までかぞえられるこやぎ

 

たくさん動物が出てきて、可愛い絵本です。

絵本の展開も面白いので、オススメです。

 

 

ぼちぼちいこか

 

この絵本は文字は少ないですが、

子供がとっても爆笑する絵本です。

小学生でも笑います。

私も小さい頃から大好きな絵本で、

ことごとく失敗するかばさんがおもしろいです。

 

 

絵本の試し読みはこちらからできます

 

まとめ

赤ちゃんでも絵本は大好き!!

 

絵本をよく見て観察します。

 

 

 

また、言葉のリズムを楽しむようにもなってくるので、

 

ぜひ読んであげてほしいです。

 

 

 

 年齢ごとにまとめましたが、

 

多少年齢は前後したものを読んであげても良いと思います。

 

 

同じ絵本でも年齢によってとらえ方や、感じ方が変わってきます。

 

 

絵本が与える子供の影響力は素晴らしいものだと思うので、

 

保育園、こども園、幼稚園はもちろん、家庭でもたくさん読んであげてくださいね!

 

 まだまだ素敵な絵本はたくさんあるので、また記事に出来たらと思っています^^